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タグ:エディタ

UbuntuにはPerl処理系もデフォルトで入ってるし、コマンドラインが使いやすい環境なので、今日はPerlを少しやってみました。ホントに初歩の初歩、四則演算や文字列の連結等。

1. 端末で gedit ~/test.pl
2. geditでプログラムを書く
3. 端末に戻って、Control + c で gedit を終了させる
4. perl ~/test.pl  でプログラムを実行

というのが一連の作業の流れです。

やってるうち、geditと端末を行き来するのが面倒に感じられてきました。そこで調べてみたところ、コマンドラインの内部で起動できるエディタとしては、viとemacsが著名ですが、nanoというエディタも初心者にはわかりやすい、とありました。

実際、viやemacsは操作がさっぱり分かりませんでしたが、nanoはGUI上で使うエディタに近い感覚で操作できるので、初めてでも編集→保存→終了を行うことができました。下段に操作のマニュアルが常時表示されているのも親切ですね(とはいえ、^XがControl + xのことだとは分かりませんでした…)。

nanoを使うことで、全ての作業を端末内で完了できるので、気持よく作業を進めることができるようになりました。

Perlの学習はあまり進みませんでしたが、Perlに限らず通用する、コマンドライン環境での学習体制を作ることはできたので良かったです。

今まではコーディング作業時にはサクラエディタを使っていた。HTMLを書く分にはサクラエディタでも十分便利なのだけど、PHP等のコーディング作業にはより便利なツールがあると聞いた。

統合開発環境のEclipseだ。オープンソースソフトウェアで、無料で利用することができる。コードヒント機能も充実している。通常のエディタよりも遥かに高機能であるらしい。

ということで、Eclipseをインストールして、PHPを書くための環境を構築してみた。難しい作業は必要ない。

Eclipseを日本語化し、さらに各種プログラミング言語用のプラグインを同梱した製品として、Pleiades All in Oneがある。これをダウンロードして、解凍して、起動するだけ。

PHPの動作確認用にXamppも同梱されている。コードを書いた後で動作確認をする際は、Xampp/htdocs フォルダに.phpファイルを放り込んでやればいい。

手順は、
1. htdocsフォルダ直下に xxx.php を置く
2. Xamppを起動してApacheがRunningになっていることを確認
3. ブラウザのアドレス欄に http://localhost/xxx.php と入力


起動にはちょっと時間がかかるが、機能は強力。まだまだ使いこなせていない機能が大量にあるはずなので、これからじっくり学んでいきたい。


Pleiadesのインストールに関しては、この記事も参考になる:
「Eclipse+PDT」でPHP開発~環境構築と使用方法

なお、この記事の中ではEclipseのバージョンは3.5だが、現在の最新版は3.7であり、3.7でもこの記事中の解説との食い違いは見受けられない。

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