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タグ:Chrome

WindowsでChromeを使っていたら、Conduitというブラウザハイジャッカーがインストールされていました。ホームページを改ざんして、ブラウザ起動時にConduit版のbingページを表示するアドウェア(実質的にマルウェアといっても差し支えない)。

まず、Windows機からConduitを削除しました(「コントロールパネル」→「Search Protect」をアンインストール)。

しかし、Chrome起動時のタブが戻らない!

AdwCleaner等のソフトも試しましたが、効果なし。

最終的に解決に至った方法は、「Chromeの設定リセット」でした。(AdwCleaner等の働きのおかげもあるかもしれませんが、決め手になったのは「Chromeの設定リセット」です)

Chromeの設定リセット方法は、こちらのページ(Google公式)を参考に。

設定をリセットすると拡張やブックマークも消去されるのかな、と思ってたのですが、拡張やブックマークの情報はリセット後にも残りました。リセットされるのは、ホームページ・新しいタブ・検索エンジン等、Conduitに改ざんされて困っていた部分なので、ほとんどデメリット無しで、Conduitがホームページから消えました。

今回困ったのは、Conduit(Search Protection)をインストールしたのはWindows機だったんですが、Chromeの設定は別PCにも共有される、という点です。Chromeを利用している別のMac等でもいちいちブラウザ設定をリセットする必要があるのは結構面倒でした。設定の共有は良し悪しですね。

ブラウザーのシェアの情報は各種ありますが、調査によって元となるデータが大きく異なるため、結果もまちまちです。

StatCounterでは、国別にブラウザーシェアを調査しています。2012年2月時点の日本のブラウザーシェアは以下(クリックで拡大)。

StatCounter-browser-JP-monthly-201102-201202

World Wideだと、2011年11月にChromeがFirefoxと逆転し、2012年2月の時点では5%程度の差がついています。しかしここ日本では、2012年2月時点でようやくChromeがFirefoxに逆転しそうな感じ。

また、Internet Explorerは、World Wideではシェア40%を切り、2012年中にはChromeに抜かれそうな状況ですが、日本では50%以上のシェアを維持しています。

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