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タグ:Mac

WindowsでChromeを使っていたら、Conduitというブラウザハイジャッカーがインストールされていました。ホームページを改ざんして、ブラウザ起動時にConduit版のbingページを表示するアドウェア(実質的にマルウェアといっても差し支えない)。

まず、Windows機からConduitを削除しました(「コントロールパネル」→「Search Protect」をアンインストール)。

しかし、Chrome起動時のタブが戻らない!

AdwCleaner等のソフトも試しましたが、効果なし。

最終的に解決に至った方法は、「Chromeの設定リセット」でした。(AdwCleaner等の働きのおかげもあるかもしれませんが、決め手になったのは「Chromeの設定リセット」です)

Chromeの設定リセット方法は、こちらのページ(Google公式)を参考に。

設定をリセットすると拡張やブックマークも消去されるのかな、と思ってたのですが、拡張やブックマークの情報はリセット後にも残りました。リセットされるのは、ホームページ・新しいタブ・検索エンジン等、Conduitに改ざんされて困っていた部分なので、ほとんどデメリット無しで、Conduitがホームページから消えました。

今回困ったのは、Conduit(Search Protection)をインストールしたのはWindows機だったんですが、Chromeの設定は別PCにも共有される、という点です。Chromeを利用している別のMac等でもいちいちブラウザ設定をリセットする必要があるのは結構面倒でした。設定の共有は良し悪しですね。

表題のような現象が発生したので、直るまでの流れ。

<環境>
- MacBook Air mid 2013
- Mac OS X 10.8.4

<前提>
- パーティションを以下の2つに分割済み
  * Macintosh HD
  * Data(暗号化済み)

<現象>
- ディスクユーティリティの「パーティション」で、パーティション容量の変更をすることができない

<修正手順>
- 暗号化したパーティションの暗号化を解除

暗号化解除後は一度再起動したほうがいいかも。
暗号化を解除すれば、通常通りパーティションの容量を変更できるようになった。


なお、上記とは別件だけど、以下のような現象も発生。

<現象>
- ディスクユーティリティで表示される使用領域の値と、ファインダー等で「情報を見る」で表示される使用領域の値が違う

<修正手順>
- PRAMリセット(P + R + command + optionを同時に押しながら起動)


ディスクユーティリティと、「情報を見る」では、バックアップ用のデータの認識の仕方が異なっていて、使用領域の食い違いが発生する。(アップルメニュー→「このマックについて」→「詳しい情報」→「ストレージ」で、バックアップ用のデータがどの程度あるか確認できる)

通常使用の範囲でも、10GBくらいの違いは発生するが、私の場合、最大容量160GBのパーティションにバックアップ用のデータが115GB存在し、使用領域は「--(表示なし、計算上はマイナス10GB)」、空き領域は170GB、という異常な数値が表示されていた。

PRAMリセットに関しては、Appleが出している技術情報を参照のこと。起動ディスクを選択し直す、という処理なのだが、これをやると上記異常な数値は修正された。

10/09 追記:この記事で壊れたと報告しているMacBook Air mid 2012のSSDは、東芝製でした。

参考:ここ数ヶ月でMacBook Air Mid 2012の東芝製SSDが壊れる不具合が頻発している」というのは本当なのか調べてみた。 (Appleちゃんねる)

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表題の通りですが、昨年の6月に買ったMacBook Airが、昨日お亡くなりになりました。ハードウェアに異常な素振りは無かったのですが、突然強制終了→起動しようとすると「?」マークが表示され、セーフブート等も行えない、という状態になりました。

Genius Barを急遽予約して持ち込んだところ、SSDが死んでるとのことで、購入から1年1ヶ月経ってるので保証期間外。スペックに不満はあったし、修理だと1週間は戻ってこないので、仕事に支障が出る。ということで、新しく買うことにしました。

購入したのは、MacBook Air 13インチ・USキーボード・Core i7・メモリ8GB・SSD 512GBモデルです。いわゆる「一番いいのを頼む」ってやつですね。本当はメモリ8GB+SSD 256GBあれば十分で、Core i7やSSD 512GBは要らなかったのですが、店頭在庫有るのが、メモリ4GBのモデルとフルカスタマイズモデルだけだったので、やむなく全部盛りに。あと、Apple Careもつけときました。1年に1回故障すると考えると、3年保障つけといても損はないかな、と。このスペックなら3年使えるはず…。


買って帰ってTime Capsuleから旧マシンのデータを復元しようとしたら、Time Capsuleを認識しないというトラブルも発生。これはThunderbolt to Gigabit Ethernetアダプタの故障で、不具合に気づかなかったため最近1週間ほどのデータはバックアップできていませんでした。まあ、環境を一からセットアップするのに比べれば、遥かにマシですが…。

Time Capsuleからの復旧は1時間弱で終了して、環境もほぼ元通り。

教訓:バックアップ超重要

PCを商売道具として使っている人は、
・毎日必ずバックアップを作成すべき(職場にバックアップHDD設置すべき)
・可能であれば、バックアップは多重に作成すべき
・メインマシンが壊れた時用のサブ機も用意しておくといいかも(すぐに新しいマシンを買えるだけのお金があれば必要ないかも)

Macは、Time Machineを使えば1時間程度でマシンの状態をほぼ完全に修復できるので、仕事道具としてはとても頼りになると思いました。

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↑のように、対象となる通知の上にマウスポインタを載せた状態で右クリック(2本指クリック)すると、「アップデートを隠す」と表示される。これをクリックすれば、以後、隠すと選択したソフトウェアについてはアップデート通知が出なくなる(上の画像の場合、iTunes)。

アップデートを表示するように戻したい場合はメニューバーのStore>「すべてのソフトウェア・アップデートを表示」(ただし、すぐには回復しない?)。

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この情報、本来ならOS X:ソフトウェア・アップデートの使用を停止する方法(アップルサポートページ)に載せるべきだと思うんですが、アップルのサポートページにはLionまでの方法しか載っていません。

日本語のページを検索しても、「アップデート通知全般を止める方法(システム環境設定>ソフトウェアアップデート>「アップデートを自動的に確認」のチェックを外す)」しか見つかりませんでした。

この記事の内容は、英語でググって見つけたMac Observerの記事を参考にしています。

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